逆の言葉はよく聞かれると思う。
思いを強く持てば、行動も変わると。
私は、逆の感覚の方が強い。
行動あってこそ、その人の想いが変わる。
見聞したものによって、その人自身の感性や価値観が変容する。
それは、至極当たり前のことだと思う。
でも、その当たり前のことを人は難しいという。
私は、そんな時、自分が苦手とするものに対峙する時、どうするか。
そのことを好きな人について回る。
引っ付かれた人からしたら迷惑だろうと思われるかもしれないけど、今まで私の思い違いを除けば、大体喜んで付き合ってくれ、その面白みを伝えてくれる。
その上で、自分の了見を広げていけばいいんじゃないかと思うのです。
人に多様性があり、
良いと言われることにしても、その基準すら全員違う。
それは、各々が持つ世界自体が違うからなのではないかと。
顔で誰かわかるように個性付してあるのと同じように、性格だって、このまだって、違うわ。
でも、折角だから、嫌なことより好きなことが多い方がいいんじゃないかなと、思う手袋をなくした支笏湖より。
島添美奈子ソロール6-1
想いはいつも自分の行動のままに
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