あなたは、どうなんだろうか■2■

古書店

2021年2月24日(木)曇り Kumamoto

このことを「人生とは面白い」と表現して良いのかとても困ることなのだけれど、平々凡々と暮らしていくことほど難しいものはないと考えさせられる。彼女の人生も然りで、おそらく彼女の視点から見れば青天の霹靂のような現実が襲ってきた。もちろんその後しっかりと収まるところに収まるという受け皿もあるのであるが。人間の人生に波風が立たないことはないのだなと、変に冷静に受け止める私がいた。
話を元に戻そう。私がまだ親の庇護のもと実家に手暮らしている時の部屋の状態は目も当てられないほどの汚さだった。ただ、汚いのが好きで散らかるわけではない。いろんな要素があると思うのだが、私の中で原因の一つとして大きなものはそこが私が支配している環境ではなく、母洋子さんと父の家であったからということだ。私の所有物ではないから、私は責任を持たない。どこかしらそんな気持ちが働いていたのかもしれない。そんな私が自分が管理する空間を得ると180°行動パターンが変わることになった。

後日に続きます。

 

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