たまーにこの代物が出てくる。
自分に「初心に返れ」と言われているような気持ちになる。
あ、エリクサーの販売終了期限が迫っております。最初の方にお詰めした量が幾分多かったのか、66本まで販売できなさそう。まだ、少し残っているけどご希望の方はお早めに。。
最近ちょっとしたきっかけがあり、幼い頃どうしても学びたいがために、親に小遣い銭を減らしてでも良いから通わせてくれとお願いした書道を再開した。絵を描いたり作品を創り出すのとは、また違った道のある世界に身を委ねるのは、私にとってとても気持ちが良いものである。ところが困ったというか、自分で久しぶりに「やってしまった」と後悔したことがある。書道用具一式は、既に捨て去られていたので早速取り揃えたのだが、筆の選択を誤ってしまった。額と画材を取り扱う店で働いていた期間も長かったこともあり、絵筆の選択には困らなかったということもあって、その店で売ってある一番高い物を選んだのだが、それでも安すぎる買い物であった。そして、図らずともそれは、大変使い辛い代物であった。絵筆ですらその良し悪しによって、作品への影響はとても大きいのにもかかわらず、書道に至っては、主な道具は筆のみと言っても過言でない程である。なのに、筆がいうことを聞かない。私は弘法ではないので、筆を選ばなくてはならない存在なのだ。やおら買いなおそうと思ったが、その日にお会いすることになっていた粋人が書にも通じていたことを思い出し、尋ねてみたところ、喜んで譲ってくださるとのことであった。物は使われることでその輝きを増し、使い手は手応えを感じ取りやすいものである。彼からは硯も頂ける旨の言葉を賜り、来週が待ち遠しい。
私達タロット占い師が扱うカード達にも同じことが言える。自分に合う合わない、好き嫌いが分かれることから、しっかりと選択することが大切だ。そして、愛着(アタッチメント)を持って接するということ。そうすると、物は応えてくれる。物の中の魂が応えてくれるのである。これは、信じ込んでカード達と付き合っていかなければ分からない感覚かもしれない。先程、私が趣味で5科目の家庭教師をしていることもあり、これからの取りまとめをする上での資料を探しながら、辿り着いたサイトにとても良い言葉があったので、記しておきたい。私もこれらの意見に激しく同意する者である。
ゆにわマート(伝説の人北極老人の教え子さんのお店です)の説明にある文章が、とても私の感覚に近しい。知らないところにもこういった同じ思考回路を持ってくださる方を知るととても嬉しくなる。