偉そうなことを書くついでに、来年の試験内容を公開

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ユング先生と魔術について

ユング先生が魔術に傾倒していたことは、
ご周知のことだと思う。
ただ、彼の心理学への功績があまりにも大きすぎたために、
その側面が隠れがちになってしまっていることも事実ではなかろうか。
魔術というと、「禍々しい」「論拠、evidenceがない」という風に思われることも多いようだが、そうではない。
過去の医学や化学、芸術全て、ありとあらゆる知識体系は、実際存在していた。
にも関わらず、その理由を人間が納得するという低次元まで引き下げて説明し得なければ、一括りに魔術と呼ばれたのだ。
私が現在執り行っていることでも、
そのうち、誰もが納得できる平易な説明がなされることによって、
それは、魔術ではなくなり、いずれかの分野にカテゴライズされる。

ユング先生の一番有名な論文といえば「archetype(元型論)」であることに異議を申し立てる人はいないと思う。
その実験の中から、徐々に魔術的なというか、不可視の現象の魅力に引き込まれていったという風に私は聞き及んでいる。
先日久しぶりに古書店に行ったところ、大変興味深い書籍を見つけたので、
思わず購入してしまった。
古書店

熊本でとても質が高い良書を取り扱ってくれている、「河島敍文堂」様。

購入した本はこちらこの本が著されたのは1950年である。いやはや、どのように追いつこうとしても、今の私には到底かかとに触ることもままならない。まだ、目を通しただけなのだが、とても興味深く、また共感する部分が多いのに驚かされる。いつの時代も人間的思考というのは、そんなに変わらないのかもしれないな。

ユング AION AION内容

 

 

 

 

 

 

 


こちらの書籍も踏まえつつ、来年のtarot講座への受講生を募ります。
現在東京で開講している内容とは、かなり変わってくるように今から感じておりますが、人の真理を追求するという本分は変わりません。
常にクライアントの人生をより良きものにするために、
自らを律し、公私の別を曖昧にしていくこと(講座中にご説明いたします)がいかに大切な要因であるのかを説いていきます。
また、別途正式に受講生募集のページを設けますが、
先に来年のタロット講座受講資格取得試験内容を告知させていただきます。

〜タロットの世界と私たちが生きる世界の関係性について、「ロゴス」「数」これらの言葉を用いて、あなたの考えをまとめなさい。
必ず手書きにて400字詰め原稿用紙600文字から1,000文字でまとめること。
以上、先制告知となします。講座料金は、今年と同じ333,333円。
支払い方法は、銀行口座振込、手渡し、各種PayPayも利用できます。
同じAIONを生きる者たちへ。

Minako shimazoe sorror 6-1

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