たまには、魔女部屋での泊まり込みも、そんなに悪くない。
特にすでにお風呂入って、寝るまでにやることほとんど済ませてる時なんかは、気兼ねなく一人の時間を過ごすことができる。
この静寂なる空間は、他では味わえない特別な感覚だ。
でもいまだに思い出す。
この部屋に私の次に足を踏み入れたのは、宗さんだった。印刷が終わった私の名刺をスケジュールぎりぎりで持ってきてくれたのだ。まだ、ダンボールにまみれているこの部屋だったけど、当時ソファがまだ入ってなかったから、かなりゆったりとした空間だった。そして持ってきてくれた名刺は、
ほとんど名刺として機能しているのかどうかも危ういもの。
肩書きもなければ、職種も記載してない名刺。
この以下の文面は、寝落ちする前に私が書いたものです。
おかしすぎるのでそのまま掲載させていただきます。
それは、島添美奈子自体が自分の職として始まった。
そんな一瞬でありました。
これからは「島添明朝体」を自分の職として元絵にシテ図形としてトライs