ひとつの考察

先日、exorcistから帰って来て、なんか良い気分というか、魔術モードでそのまま「Elixir」の製作に取り掛かる。

ここ数年、ずっと要望があったモノだが、疲れるのと材料を集めることが面倒でやらなかった。

けだし、作業に入り分かったことがある。今まで私は作らなかったのではなく、作れない状態に自分自身があったのだ。「なるほどな」。私の中の人間として持ち合わせていなければならない、欲というものがほぼ欠落していたことに向き合わされるとは。

私は、自慢としか言いようがないが異性からモテる。何故かは知らない。特に知りたいとも思ったことがないので、分からない。ただ、私が人を好きになるということに関しては、避けていたということが数ヶ月前に判明した。私は、自分でもあり得ないと思っていた恋に堕ちた。段々と惹かれていくのであれば、自制したであろう。

ただ、それは、一目惚れという自分を制することを許さない状態でスタートしてしまった。出逢ってまだ数ヶ月しか経たないが、彼とはおそらくお互いのいい距離感を持ちつつ付き合っている。この感覚。理性でコントロールすることのできないモノを自らの内に持ち合わせることが私の中でここ20年以上欠落していた。全ての言葉は、感情を超えない。感情を揺さぶるモノを創出する為には、その感覚を自らが備えておかなくてはならないのだ。

今、私は自信を持ってこの「Elixir」を渡すことができる。一重に神の悪戯な出逢いの機会に帰依するところである。

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